FX取引のメリットとデメリット検証


FXと通貨

FXでは、様々な国の通貨を売買して投資を行っていくことができ、どの通貨を銘柄として取引していくかによって、その投資のスタイルも大きく変わることになり、その選択も重要な戦略の一つになります。

外国為替市場で最大の流通用と取引量を持っているものは、アメリカの米ドルになり、すべての国の通貨の価値の基準となる基軸通貨でもあるため、その信頼性の高さから、様々な国同士の輸出入の際にも、その取引きの決済通貨として利用されていることにもよります。

その次に流通量と取引量が多い通貨が、ユーロ地域で使われているユーロになり、ヨーロッパ圏を中心にしてフランスやドイツなどの経済国も利用しているために、第二の基軸通貨との呼び声も高く、FXではこのユーロと米ドルでの取引きが最も多くなっています。

この二つの通貨は日本でも人気が高く、その流通量と取引量から為替相場のレートも比較的に安定しているために、初心者の投資家にも比較的取り扱いのしやすい通貨として知られています。
また、この二つの通貨が外国為替市場での流通を大きく二分しているために、米ドルの価格が上がるとユーロの価格が下がり、ユーロの価格が上がると米ドルの価格が上がるという、相対的な値動きをすることも知られており、この二つの通貨をそれぞれに投資しておくことで、リスク回避のために利用することもできます。

これ以外の通貨では、イギリスの英ポンドは流通量が少なくなっているために、為替相場のレート変動が大幅に動くことで知られています。
FXでは、為替相場のレートの変動が大きければ大きいほど、利益も大きく上げることができる可能性も高まるために、より利益を求めたい投資家から支持を受けていますが、同時に損失を被る機会も多いために、取り扱いには注意が必要でしょう。

FXでの取引きでは、為替レートの変動による為替差損益を求める方法以外にも、通貨の金利差であるスワップポイントを求める取引方法があります。
この取引方法も人気があり、スワップポイントを求める場合には、金利の低い通貨で金利の高い通貨を買って保持することが必要になるために、高金利の通貨も高い人気を持っています。

こうした通貨の代表的なものが、オーストラリアの豪ドル、ニュージーランドのニュージーランドドル、南アフリカの南アフリカランド、カナダのカナダドル、トルコのトルコリラなどになります。

金利の高い国の特徴として、自然資源が豊富でありこれらを輸出することで利益を上げることのできる資源産出国であったり、国内の経済成長が活況で安定しているという事などが挙げられます。

これとは対照的に金利の低い通貨も存在し、日本の円やスイスのスイスフランなどがその代表的なものになります。
低金利の通貨を発行する国は、その経済が非常に安定していることも特徴になっており、スワップポイントを求める際には、日ごとに集計されるわずかな金利の差額を、長期間にわたって積み上げていくことになるために、安定した為替レートを持っていたり、通貨そのものに安定性があることが条件となるため、こうした通貨が重宝されます。

また、スイスフランや円は、為替相場や経済などに不安が発生した場合に、その回避先として買われ、資産を安全に逃がすために使われることがおおく、こうした場合に為替レートが上昇する傾向にあります。

このように、通貨によってさまざまな傾向があり、その組み合わせによっても取引きをする上での注意も変わって来ることなども押さえておくとよいでしょう。