FX取引のメリットとデメリット検証


スワップ金利狙いの投資において重要なポイントは?

sdjuikll9ou3i FX取引が多くの人に広まって人気が出た理由のひとつに、膨大な時間と資金を必要とせずとも投資を行うことができる取引である、という点があります。為替や株の取引に投資するとなると、どうしても知識や情報を得るために少なくない時間を割かなければいけなくなります。また資金の工面についても、小さい単位からでも通貨を買うことができるという大きな特徴があります。

FX取引のなかでもスワップ金利を狙う投資は、「通貨の相場がどう推移するかを予想する」ことにより利益を出すので、知識や時間があまりない人にとって避けたい部分をカットできることから、大変人気があります。*www.binaryoptionjp.comから引用。

そう聞くと初心者や多忙な人ばかりがスワップ狙いをしているのかと思いがちですが、安定性のある投資ができるという理由で、実は上級者にも幅広い人気を誇っているのが、このスワップ金利なのです。

スワップ金利を狙う投資法は、通貨を買うことで建てた買いポジションを、長期に渡って保有し続け、その間のスワップ金利を受け取ることによって利益を得るという方法です。長いスパンでの見通しをすることで、着実に利益を得られる投資法と言えます。

この投資において、大切なポイントが2点あります。まずひとつは、弱気な思考によって心折れて、途中での損切りはしないようにするという点。もうひとつは、強制決済を回避するため、資金不足になってしまわないように投資を行うという点です。

例えば、資金に高いレバレッジをかけて通貨を買ったけれど、相場が変動して為替差損が生じた場合。資金が10万円用意できた時点で米ドルの相場が「1ドル=100円」であったとき、10倍のレバレッジをかけて1万ドル買ったとします。このとき、相場が1円変動すると、為替差益や為替差損の増減は1万円もの差になってしまいます。

しばらく経って相場が「1ドル=95円」と、たった5円の下落をみせただけでも、5万円のマイナスになってしまうというわけです。すると「このままでは資金が全部なくなってしまうのではないか?」と為替差損が大きくなっていくことを恐れて、マイナスになった時点で決済をしてしまうことがあります。

これでは長期的なスパンで通貨を持ち続けることができずに、スワップ金利が貯まらず利益を得られません。また、同時に強制決済の処置を施されてしまう資金不足に陥らない、ということです。強制決済というのは、業者側が「証拠金維持率が著しく低下している」と判断し、強制的に途中決済されてしまうというパターンです。

これは「ロスカット」と呼ばれ、上記のような場合に通貨を持ち続ける判断をして持ち直したとしても、場合によっては起こり得ることでもあります。ロスカットされてしまうと、いやでも為替差損を被った状態で強制的に決済をされてしまいます。スワップ金利は長い期間のスワップ金利を積み上げることを目的としていますので、自分の意図とは異なった時点での決済は、最も避けるべき事態であると言えるでしょう。

こうした事態を避けるために留意しておきたいのが、レバレッジをかける際には、資金力とのバランスを最重要項目として考える、ということです。資金に対して高いレバレッジをかけてしまうと、為替差損を被った場合の被害が大きくなってしまいます。

スワップ金利狙いの投資において、資金が尽きさえしなければスワップ金利は貯まり続け、多少の為替差損が生じたとしても、その損益を埋めることが可能です。そうすれば途中決済に走ってしまうことも、ロスカットされてしまうこともないでしょう。さらに長期間保持し続けることによって、相場が反転すれば当然為替差益を出すことができます。

そして、そもそも用意する資金が多ければ多いに越したことはありません。これは人によっての差があるのが当然ですが、長期投資を行うという点を考慮すれば、最低でも50~100万円の資金があると安心であると言えるでしょう。この場合でも、レバレッジは3~5倍に抑えてかけることをおすすめします。

多くても5倍程度のレバレッジであれば、相場が急激な変動を起こしても、10~20円程度の値動きであれば、充分耐えることができるからです。これらのポイントを丁寧に押さえていれば、スワップ金利狙いの長期投資を上手に活用し、安定した利益を得ることができるのではないでしょうか。